KDE/Ebuildリポジトリ
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Gentoo KDE チームは KDE ebuild リポジトリを保守しています。この ebuild リポジトリには live ebuild、上流のプレリリース、作業中など、その他まだ準備できていないものやメインの Gentoo ebuild リポジトリには適さないものが含まれています。この記事では、システムに Gentoo の KDE ebuild 開発リポジトリを追加する方法を提供します。
ebuildリポジトリを使用する
KDE リポジトリを有効化する最も簡単な方法は、(dev-vcs/git のほかには) 追加のソフトウェアを使うことなく emerge --sync と連携できる、eselect repository を使うことです:
root #
emerge --ask app-eselect/eselect-repository dev-vcs/git
root #
eselect repository enable kde
メモ
リポジトリのセットアップに必要なのはこれだけです。以降の節は簡単なイントロダクションで、例えば Plasma 5 をインストールするためには必要ではありません。
リポジトリのセットアップに必要なのはこれだけです。以降の節は簡単なイントロダクションで、例えば Plasma 5 をインストールするためには必要ではありません。
セット
標準のパッケージの他にも様々なパッケージセットが提供されています。例えば:
- 最新の安定版 KDE Frameworks 5 のインストール:
root #
emerge --ask @kde-frameworks
- KDE Plasma 5.21 のインストール:
root #
emerge --ask @kde-plasma-5.21
- KDE Frameworks master ブランチのインストール:
root #
emerge --ask @kde-frameworks-live
- すべてのインストール:
root #
( emerge --list-sets | sed -n '/kde.*live/s/^/@/p' | { mapfile -t a; emerge -av --select "${a[@]}" <&3; } ) 3<&0
キーワード指定とマスク解除
安定したシステムを望むユーザと、特定のパッケージバージョンをテストしたいユーザの両方をできるように、ebuild リポジトリは package.accept_keywords、package.mask、そして package.unmask ファイルの集合を提供します。利用可能なファイルはすべて Documentation ディレクトリにあります。
例えば、KDE Frameworks 5 master ブランチをキーワード指定するには:
root #
cd /etc/portage/package.accept_keywords
root #
ln -s /path/to/repository/kde/Documentation/package.accept_keywords/kde-frameworks-live.keywords
バグを報告する
Bugzilla では summary の先頭に [kde overlay]
を付けてバグを報告してください。任意で、プルリクエストは Github ミラーで受け付けています。