Translations:/etc/portage/make.conf/19/ja
From Gentoo Wiki
CONFIG_PROTECT 変数には、Portage が自動変更から保護するファイルやディレクトリの、スペース区切りリストが含まれています。保護された設定保存場所内のファイルに提案された変更は、システム管理者による手動マージが必要になるでしょう (dispatch-conf または同様のマージツールを参照してください)。
現在保護されている場所のリストは portageq で表示することができます:
user $
portageq envvar CONFIG_PROTECT
/etc /usr/share/config /usr/share/gnupg/qualified.txt
portageq の使用は、emerge コマンドの詳細な情報出力から正規表現検索を実行することに対する、短い代替です:
user $
emerge --verbose --info | grep -E '^CONFIG_PROTECT='
CONFIG_PROTECT="/etc /usr/share/config /usr/share/gnupg/qualified.txt"
CONFIG_PROTECT 内に定義されているファイルまたはサブディレクトリは、CONFIG_PROTECT_MASK 変数を通じて保護対象から除外することもできます。ある親ディレクトリは保護されるべきだが、その下の特定の子ディレクトリはそうでないという場合に、マスクは有用です。
変数には Portage のインストールとユーザーの Gentoo プロファイルによって制御されるデフォルトの設定があります。 これはシステム環境 (/etc/env.d ファイルから変数の更新するアプリケーションでよく使用されます) と、ユーザーの /etc/portage/make.conf 設定で拡張されます。
CONFIG_PROTECT="/var/bind"
詳しくは Gentoo ハンドブックの環境変数をご覧ください。