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From Gentoo Wiki
aliases
- 与えられたリポジトリの別名を指定します。この属性を設定することは一般的には推奨されません。設定した結果として発生する eclass 継承への変更が、メタデータキャッシュの無効化により、パフォーマンス上の問題を引き起こすことがあるからです。
- egencache、emirrordist、そして repoman ツールは、それらの操作が一般的にはサイト固有ではないので(各種ツールの操作は、portage と Gentoo リポジトリの、グローバルでカスタマイズされていない側面を対象としているので)、このパラメータをデフォルトで無視します。この挙動は
force = aliases
を設定することで抑止することができます。 auto-sync
- この設定は、emerge --sync あるいは emaint sync --auto の実行でリポジトリを同期するかどうかを設定します。これにより、リポジトリを emaint sync --repo foo によってのみ同期させることができます。有効な値:
yes
、no
、true
、false
。設定しない場合、リポジトリはyes
、true
が設定されているものとして扱われます。 eclass-overrides
- すべてのリポジトリに、指定されたリポジトリからの eclass を継承させます。この属性を設定することは一般的には推奨されません。設定した結果として発生する eclass 継承への変更が、メタデータキャッシュの無効化により、パフォーマンス上の問題を引き起こすことがあるからです。
- egencache、emirrordist、そして repoman ツールは、それらの操作が一般的にはサイト固有ではないので(各種ツールの操作は、portage と Gentoo リポジトリの、グローバルでカスタマイズされていない側面を対象としているので)、このパラメータをデフォルトで無視します。この挙動は
force = eclass-overrides
を設定することで抑止することができます。 force
- egencache、emirrordist、repoman に強制的に考慮させる属性の名前を指定します。有効な値:
aliases
、eclass-overrides
、masters
。 location
- 与えられたリポジトリの場所を指定します。
masters
- 与えられたリポジトリのマスターリポジトリを指定します。この属性を設定することは一般的には推奨されません。設定した結果として発生する eclass 継承への変更が、メタデータキャッシュの無効化により、パフォーマンス上の問題を引き起こすことがあるからです。
- egencache、emirrordist、そして repoman ツールは、それらの操作が一般的にはサイト固有ではないので(各種ツールの操作は、portage と Gentoo リポジトリの、グローバルでカスタマイズされていない側面を対象としているので)、このパラメータをデフォルトで無視します。この挙動は
force = masters
を設定することで抑止することができます。 priority
- 与えられたリポジトリの優先度を指定します。
sync-cvs-repo
- CVS リポジトリを指定します。
clone-depth
- DVCS リポジトリで使用するクローンの深さを指定します。デフォルトは
1
(最新のコミットのみ)です。0
に設定すると、深さは無限になります。 sync-type
- emaint sync が行う同期のタイプを指定します。有効な値:
cvs
、git
、mercurial
(>=portage-3.0.8)、rsync
、svn
、websync
(<=portage-2.2.18)、webrsync
(>=portage-2.2.19)。この属性は、与えられたリポジトリの同期を無効化するために空にすることもできます。空がデフォルト値です。 sync-umask
- リポジトリを同期するために使用する umask を指定します。
022
のような 8 進のパーミッションマスクを受け取ります。 sync-uri
- emaint sync が行う同期に使用するリポジトリの URI を指定します。この属性は、与えられたリポジトリの同期を無効化するために空にすることもできます。空がデフォルト値です。
文法: cvs: [cvs://]:access_method:[username@]hostname[:port]:/path git: (git|git+ssh|http|https)://[username@]hostname[:port]/path rsync: (rsync|ssh)://[username@]hostname[:port]/(module|path)
sync-user
- 同期を行うために使用する認証情報を指定します。ユーザのみが与えられた場合、そのユーザのプライマリグループが使用されます。グループのみが与えられた場合、現在のユーザは維持され、グループのみが変更されます。このキーは
FEATURES=userpriv
よりも優先されます。ユーザまたはグループが与えられた場合、Portage はディレクトリの所有者を使用しなくなります。
文法: [user][:group]