Translations:Iwlwifi/18/ja
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テスト
新しいカーネルで再起動するかモジュールを読み込んだ後で、以下の方法を使ってデバイスが利用可能かテストできます:
- /sys ファイルシステムを使用する
- ip コマンドを使用する
- ifconfig コマンドを使用する
- iw コマンドを使用する
/sys ファイルシステム
/sys/class/net ディレクトリの内容を ls -al や(app-text/tree パッケージに入っている)tree コマンドで一覧表示させます:
user $
tree /sys/class/net
/sys/class/net/ ├── enp2s14 -> ../../devices/pci0000:00/0000:00:1e.0/0000:02:0e.0/net/enp2s14 ├── lo -> ../../devices/virtual/net/lo ├── sit0 -> ../../devices/virtual/net/sit0 └── wlp8s0 -> ../../devices/pci0000:00/0000:00:1c.0/0000:08:00.0/net/wlp8s0
ip コマンド
デバイス名を取得したりワイヤレスカードが認識されているか検証するには、以下の ip コマンドを実行します:
user $
ip addr
3: wlan0: ...
ifconfig コマンド
ifconfig コマンドは sys-apps/net-tools パッケージを通じて提供されています。まだ有効化されていないものやアクティブになっていないものも含め、認識されているすべてのネットワークカードのリストを表示するには ifconfig -a を使用してください:
user $
ifconfig -a
wlan0 ...
以下のようにして、ネットワークカードをアクティブにできます:
root #
ifconfig -v wlan0 up
SIOCSIFFLAGS: Operation not possible due to RF-kill WARNING: at least one error occurred. (-1)
この例では、(通常はベイの電力消費を抑え、また偶然ワイヤレスネットワークに接続してしまわないようにする目的で) radio frequency kill state がセットされているため、ワイヤレスカードの有効化は失敗しています。
iw コマンド
ワイヤレスネットワークカードのドライバーが nl80211 スタックをサポートしていれば、 net-wireless/iw パッケージで提供される iw コマンドで、認識されているワイヤレスカードを表示できます:
root #
iw dev
phy#0 Interface wlan0 ifindex 4 type managed